江川坦庵 史実

2005年11月06日

江川邸と韮山反射炉

 東京から関西に帰る途中で、伊豆の韮山に寄り道しました……関西からわざわざ行くのは大変ですが、東京からだと行きやすいので。

 源頼朝・北条政子ゆかりの蛭ヶ小島や北条氏ゆかりの韮山城にも立ち寄ったのですが、メインは江川邸と韮山反射炉でした。

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サイト 江川邸

 1600年頃に建てられたとか。火事にも遭わず、地震にも耐えて、今に残っているということが凄いです。質実剛健という言葉がすぐに連想されるような、立派な構えではあるけれど華美なところが一切ない家でした。

 伊豆はもとより相模・多摩・甲州の天領を差配する代官家といえば、支配する地域は大大名並みだと思うのですが、本当に質素というか地味というか。

 江川担庵先生関係の展示が多く、にわか坦庵ファンには嬉しかったのでした。

 そして、てーくてく歩いて、反射炉にも行ってきました。

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 詳しくは、本宅にて後日レポをアップしようと思っています。

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2005年11月04日

江川太郎左衛門英龍終焉の地碑

 両国・緑町公園の向かいに、ひっそりと碑が建ってました。

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 『風雲児たち幕末編』特に第7巻で日本の近代化・海防に活躍中の坦庵先生、第8巻でお亡くなりになるかと思うと、第8巻の発売が待ち遠しくもあり、恨めしくもあり……(汗)。

 割と近くに勝海舟生誕の地碑もあるのですが、その話はまた別の機会に(爆)。

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江川太郎左衛門英龍 第三台場

 今回の東京帰省は江川太郎左右衛門英龍ゆかりの地めぐりとなりました。4日午前中は、第三台場を歩き(近くの第六台場も見ましたが)、英龍が亡くなった本所の地碑も見てきました。

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 白砂青松というほどではありませんが、幕末の時代に海防のために築かれた台場は、緑の美しい眺めとなっておりました。

 平日の午前中ということで、犬を散歩する人がちらほらいる他は、静かでした。

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 そして、レインボーブリッジや都心の摩天楼と絶妙のコントラストでした。

 2年ほどニューヨークで暮らした白牡丹には、摩天楼と水辺、ブリッジと緑の組み合わせが、マンハッタンで見える光景をいくつかコラージュしたような風景でとても懐かしく親しみを感じました。

 詳しくはまた本宅にてレポをアップする予定です。

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