グルメ 自宅

2006年05月14日

ラタトゥイユ

 レパートリーが極端に少ない(恥)白牡丹が10代の頃から作れていたという料理です。といっても、野菜を切って、炒めて、その野菜の水分だけで煮る、という極めてシンプルな料理ですし、野菜の分量も火加減もいたって適当なので、誰にでもできると思います(爆)。

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 煮込んだ直後よりも、冷蔵庫に入れて一晩置いた方が美味しいです。夏場になると、たまに大量につくって、冷蔵庫に入れて冷やして数日かけて食べます。夏野菜のうまみが混じり合って、夏バテ防止に効くんじゃないかな。

 レシピといえない程度のものですが、以下、簡単に記しておきます。今回は、ズッキーニ1本、黄色いズッキーニ1本、ナス2本、タマネギ1個、セロリ1本、カラーピーマン3色をそれぞれ1個ずつ、完熟トマトざく切り缶詰1缶、ニンニク2かけら、油少々でつくってみました。材料はあり合わせでもいいと思いますが、白牡丹的にはズッキーニとナスとトマト(イタリアの完熟トマトの缶詰がベスト……丸のままの時は、割って種を取り出してざく切り)とタマネギがはずせません。ベーコンを入れるレシピもありますが、白牡丹は「夏野菜をその野菜の水分だけで煮る」ということにこだわってます。

1. 野菜を適当に切る。ナスとズッキーニは7ミリ前後の輪切り(ナスは水に放してアクを抜いた方がいいけど、どうせクタクタに煮ちゃいます^_^;)、カラーピーマンは4つ割ぐらい、タマネギは6個~8個に割る。セロリは4センチ程度の長さ(根本の太いところは2~3本に縦にも割る)。ニンニクは荒みじん切り。
2. 鍋を強火にかけ、油(できればオリーブオイル)を入れる。この分量だと大さじ2杯程度。ニンニクを炒め、少し色づいたらタマネギを入れる。多少火が通ったら、ざく切りトマトを入れ、後はどどどっと残りの野菜を入れる(セロリの好きな白牡丹は、葉っぱまで入れます)。
3. 後は焦がさないように弱火にして、蓋をして30分程度煮込む。焦がさないように途中で混ぜ返して、塩で味付け。バジルやオレガノを少し入れると南欧風に。
4. 煮上がったらタッパーに入れて、冷蔵庫で冷やす。一晩置いた方がおいしい。

 ……これだけです(^^ゞ。そのままでオードブルにもいいし、メインの魚や肉料理に添えてもいいし、トーストの上に乗せてもパスタに和えてもおいしい。冷蔵庫では多少は保存が利いて、冷めても温めてもOK、ワインに合って、しかも南仏プロヴァンス料理だと自慢できます……どのくらいオリジナルからかけ離れているかはわかりませんが(爆)。

at 18:17|Permalink

2006年04月01日

アンジェリーナのモンブラン三昧

 昨日が公式の誕生日だったので、梅田阪急の地下で物色し、パリに本店があるケーキ店「アンジェリーナ」でモンブランを買いました。

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奥の左から、モンブラン(デミ)、パリブレスト。
手前左から、和栗のモンブラン、ショコラモンブラン、モンブラン(オリジナルサイズ)。

 ……いくら栗ペーストのモンブランが好きだからって5つも買い込むことはないだろ、とツッコミが入りそうです(汗)。

 名物のモンブランは、たっぷり栗ペースト。私の舌にはちょっと重すぎ・甘過ぎで、デミサイズでも結構こたえました。中の生クリームは甘くなく、クリームの濃厚な風味がよかったです。

 パリブレストもモンブランペーストが乗ってます。パリパリ皮が美味。

 和栗モンブランとショコラモンブランは控えめな甘さで、私にはちょうどよかったです。どれかひとつだけと言われたら、和栗かショコラを選ぶでしょう(ひとつじゃないやん^_^;、と自分にツッコミ)。

 二日間でいただきました(汗)……ご馳走様でした。
 

at 12:20|Permalink

2006年03月21日

鶏手羽元と春キャベツのポトフ

 料理なんて言えるものではないです……何しろコンソメスープで煮込むだけ^_^;。

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 とろとろに煮溶けた春キャベツが美味しいこの季節。春キャベツとプチオニオンとセロリを鶏手羽元と煮込みました。

 見た目は地味ですが、とろとろに煮えた野菜類の美味しいことといったら。ぷりぷりの鶏手羽元はもちろん、スープにもコンソメに鶏のうまみと野菜の甘みがしみ出て、美味しかったです(^^)。粒マスタードをつけてもいけますが、私はそのままでいただきました。明日は、柚子胡椒を合わせてみようかな。

at 18:18|Permalink

2006年03月20日

ブロートハイム アソ

 近所のおいしいパン屋さん、その2。

ブロートハイム アソ@エルコミ

 天然酵母でレーズン・クルミが入ったハード系のパン(「カリフォルニアブレッド」だったか「パン・ド・カリフォルニア」だったか^_^;)、このタイプには目がないのだ。

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 大300円・中200円・小100円。悩んだ挙げ句、中一個(約180グラム)を購入。外側パリッ、内側はふかふか。ほんのりとぬくもりが残ったパンを千切っては食べ、千切っては食べ。酵母のせいか、香りがいい。

 もぐもぐしたまま、報告でした。ご馳走様です。

at 12:45|Permalink

2006年02月19日

ごっこ鍋

 久々に自宅グルメねた。

 去年までは見かけなかったが、今年は時々「ごっこ」がスーパーの店頭に並ぶようになった。函館の近く、恵山辺りで獲れる深海魚で、別名「ホテイウオ」。

 何回か買ってみて、大体「ごっこ鍋」のつくり方がわかったのでご紹介。

 まずは、スーパーで買ってきた時の状態。

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 身のぶつ切り。見るからに、ヌルヌルしています。

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 卵。最初に買った時はスーパーの人も扱いがよくわからなかったらしく、見切り品売り場で卵のみ別売りされてました……(汗)。着色料は使ってないのですが、けっこう鮮やかなオレンジで、どろっと粘っていて見るからにゲテモノ系です(苦笑)。

 最初は身のぶつ切りをそのまま鍋にぶち込んでいたのですが、皮の表面のヌルヌルが剥がれてダシを汚し、ダシ全体がヌルヌルしてきた(ヌルヌル系の食べ物は好きな私でもひるむような、ヌルヌルっぷり^_^;)ので引きました。それ以来、ヤカンでお湯を沸かして身にかけて湯通しし、浮いてくるピンク色のヌルヌルを洗ってから入れるようにしています。

 卵は塩水で洗ってヌメリを取り、そのまま鍋に入れますが、私はまだ食感に慣れてません(汗)。卵のプチプチはいいんですが、卵の周りの粘液がオタマジャクシの卵みたいな感じに粘るのが、どうも……(苦笑)。←ぬめりを取ったつもりですが、もっとワシワシ洗わねばならないらしい^_^;。

 身の下ごしらえをする時もネバネバ汁が出てきますので、ささっと拭かねばなりません。

 で、今日はオスが出てましたので、キモと白子込みで鍋に仕立ててみました。

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 私は醤油味に仕立てるのが好きですが、北海道では味噌味仕立ての鍋もあるようです。

 身の食感は、アンコウをさらにヌルヌルさせたような感じです。軟骨も食べられます。コラーゲンたっぷりって感じです。

 今日の夕食、これで出来上がりです。ちょっと試食して、後は夕食タイムのお楽しみです。

at 15:46|Permalink