2003年12月21日
函館初日
午後一番の飛行機だというのに3時間も早く関空に着いてしまった。土産物屋で新選組ピンズのガチャガチャを発見、3個めで土方歳三ピンズを当てる……今回の旅はラッキーかも。
蕎麦と信州お焼きを食べて、出発ロビーでビールを飲みながら文庫本読みつつ出発待ち。フライトはほぼ満員だったが、白牡丹の隣はなぜか空いていた^_^;。
「函館の天候は雪」と聞いて、「ああ、やっぱし雨女……」と思ったが、着いたら雪はかけらもなかった。何日か前の雪を市内に向かうバスの車窓から路肩に固めたのが見えるだけで、函館市内は雪の跡もない。
ホテルに着いて、交換日記に報告を上げると、まずは土方歳三最期の地碑へ。「また来ましたよ~」と、土方さんの魂(えーと、白牡丹は多摩に魂は帰ってらっしゃると思っているのだけど、まぁいいか^_^;)にご挨拶。
ホテルに一旦戻って、市電で十字街へ。そこから、えっちらおっちら急坂を上り、ロープウェイに乗る。ひえ~、むっちゃ混み^_^;。関西でもラッシュの時間は避けて電車に乗っているから、こんなに混み混みなのは疲れる……。
でも、高所恐怖症を我慢しても上った甲斐があった。函館の夜景を一望して、溜息。ん~、一ヶ月前に来たばかりの函館だけど、やはり夜景が素敵……溜息。
ロープウェイを降りて倉庫街に行くと、ちょうど6時のクリスマスツリーの点灯。信号を渡っていたところだったので点灯の瞬間には間に合わなかったけど、花火を見ることができた。そんなに大きな花火ではないけど、函館の、この季節の花火だもんね。
それから、朝市の中にあるウニ専門店うに むらかみへ。前回、ウニを食べて感激したところ。冷や酒「うに むらかみ」と生ウニ、それに思い切って「タラバ洗い石焼きコース」を注文。生ウニがおいしかったのはもちろんだけど、先付けの粒ウニ、カニあんかけ卵豆腐、洗いタラバの刺身、石焼きタラバ(冷凍でない生ものタラバは生焼けぐらいが十分においしい)、カニ雑炊、桜アイスクリーム……少食な白牡丹にしては頑張って食べた。ううう、うまかった……
ホテルに戻って、あったかい部屋(暖房が効き過ぎるくらいに効いている……)で冷えた白ワインを飲んで、後はゆっくりして、眠るだけ……ほっこり。あとは3分でわかるトラックバックの勉強を……えっ、なぜっ、局長と副長が……(^_^;)。
蕎麦と信州お焼きを食べて、出発ロビーでビールを飲みながら文庫本読みつつ出発待ち。フライトはほぼ満員だったが、白牡丹の隣はなぜか空いていた^_^;。
「函館の天候は雪」と聞いて、「ああ、やっぱし雨女……」と思ったが、着いたら雪はかけらもなかった。何日か前の雪を市内に向かうバスの車窓から路肩に固めたのが見えるだけで、函館市内は雪の跡もない。
ホテルに着いて、交換日記に報告を上げると、まずは土方歳三最期の地碑へ。「また来ましたよ~」と、土方さんの魂(えーと、白牡丹は多摩に魂は帰ってらっしゃると思っているのだけど、まぁいいか^_^;)にご挨拶。
ホテルに一旦戻って、市電で十字街へ。そこから、えっちらおっちら急坂を上り、ロープウェイに乗る。ひえ~、むっちゃ混み^_^;。関西でもラッシュの時間は避けて電車に乗っているから、こんなに混み混みなのは疲れる……。
でも、高所恐怖症を我慢しても上った甲斐があった。函館の夜景を一望して、溜息。ん~、一ヶ月前に来たばかりの函館だけど、やはり夜景が素敵……溜息。
ロープウェイを降りて倉庫街に行くと、ちょうど6時のクリスマスツリーの点灯。信号を渡っていたところだったので点灯の瞬間には間に合わなかったけど、花火を見ることができた。そんなに大きな花火ではないけど、函館の、この季節の花火だもんね。
それから、朝市の中にあるウニ専門店うに むらかみへ。前回、ウニを食べて感激したところ。冷や酒「うに むらかみ」と生ウニ、それに思い切って「タラバ洗い石焼きコース」を注文。生ウニがおいしかったのはもちろんだけど、先付けの粒ウニ、カニあんかけ卵豆腐、洗いタラバの刺身、石焼きタラバ(冷凍でない生ものタラバは生焼けぐらいが十分においしい)、カニ雑炊、桜アイスクリーム……少食な白牡丹にしては頑張って食べた。ううう、うまかった……
ホテルに戻って、あったかい部屋(暖房が効き過ぎるくらいに効いている……)で冷えた白ワインを飲んで、後はゆっくりして、眠るだけ……ほっこり。あとは3分でわかるトラックバックの勉強を……えっ、なぜっ、局長と副長が……(^_^;)。
うに むらかみの生ウニ刺し
二度目の函館、初日の夜は「うに むらかみ」の生ウニ刺しから。
濃いオレンジ色の身厚なウニは、バフンウニ。
口に入れると生クリームのようにとろけ、磯のかおりとウニのうまみが広がる……くうう~っ。普段口にするウニはミョウバンなどで処理しているので時々舌を刺す「えぐみ」や薬臭さがあったりするが、ここのウニは獲れたままのウニの味。
この刺身の質・量で1000円は破格だと思う。丼ももちろんおいしいが、この刺身で純米酒「うに むらかみ」を素朴な猪口から喉に流し込むひととき、あぁ、幸せ……白牡丹の函館旅行には欠かせない店になりつつある。
朝市の中にある店としては清潔感も高いので、女性客も多い。
ただ、店員さんの質は今ひとつなのが難点。女将さんは要領もよくてきぱきしているのだが、息子さんだか若い男の子は注文について質問しても一旦カウンターに戻ってこなければ答えられないし、ちょっと気が利かない。それに目をつぶっても、いい店なのだが。
濃いオレンジ色の身厚なウニは、バフンウニ。
口に入れると生クリームのようにとろけ、磯のかおりとウニのうまみが広がる……くうう~っ。普段口にするウニはミョウバンなどで処理しているので時々舌を刺す「えぐみ」や薬臭さがあったりするが、ここのウニは獲れたままのウニの味。
この刺身の質・量で1000円は破格だと思う。丼ももちろんおいしいが、この刺身で純米酒「うに むらかみ」を素朴な猪口から喉に流し込むひととき、あぁ、幸せ……白牡丹の函館旅行には欠かせない店になりつつある。
朝市の中にある店としては清潔感も高いので、女性客も多い。
ただ、店員さんの質は今ひとつなのが難点。女将さんは要領もよくてきぱきしているのだが、息子さんだか若い男の子は注文について質問しても一旦カウンターに戻ってこなければ答えられないし、ちょっと気が利かない。それに目をつぶっても、いい店なのだが。
2003年12月20日
明日は、二度目の箱館だ~いっ
ども、白牡丹です。Blogとウェブ日記の違いが今しとつ(#「し」に傍点)わかりませんが^_^;、とりあえず見切り発車してしまうところが牡羊座O型です(注・一度Blogに投稿しましたが、内容的に日記の方が適当だと思い、移植しました)。
明日から二泊三日で箱館、つまり函館に行って来ます。先月に四泊五日で行ったばかりなんですが、たまたまマイレージが溜まったもので、また行きたくなって、行ってきます。
……箱館は、土方歳三最期の地。土方歳三に惚れて四年近く、かな。国際的な人権団体の役員もやってきている左寄りの穏健派、白牡丹には相容れない相手なんだけど……恋に落ちちゃったら理屈は通らないんだなぁ。しかも故人で、永遠の片思い……とほほ、今となっては、どこに惚れたのかさえ、よくわからない。びしばし拷問したり、策略で政敵を暗殺したり……一方で、のほほんな句を残していたり、「もてまくって国事を忘れそう」なんて戯れ歌を歌っちゃったりするはしゃぎっぷりと……端正な西洋風の服がばしっと似合ってしまうダンディさが、たまらなく魅力的。困っちゃうよね、惚れたら理屈じゃないんだわ。
はぁ、先月に箱館に行く時よりははしゃいでいないとは言え、白牡丹、やはり、はしゃいでいるかも知れない。
……そして、函館は、土方歳三最期の地であるばかりでなく、海産物が「んまい」のだ。あああ、バフンウニが食べたい~っ。
明日から二泊三日で箱館、つまり函館に行って来ます。先月に四泊五日で行ったばかりなんですが、たまたまマイレージが溜まったもので、また行きたくなって、行ってきます。
……箱館は、土方歳三最期の地。土方歳三に惚れて四年近く、かな。国際的な人権団体の役員もやってきている左寄りの穏健派、白牡丹には相容れない相手なんだけど……恋に落ちちゃったら理屈は通らないんだなぁ。しかも故人で、永遠の片思い……とほほ、今となっては、どこに惚れたのかさえ、よくわからない。びしばし拷問したり、策略で政敵を暗殺したり……一方で、のほほんな句を残していたり、「もてまくって国事を忘れそう」なんて戯れ歌を歌っちゃったりするはしゃぎっぷりと……端正な西洋風の服がばしっと似合ってしまうダンディさが、たまらなく魅力的。困っちゃうよね、惚れたら理屈じゃないんだわ。
はぁ、先月に箱館に行く時よりははしゃいでいないとは言え、白牡丹、やはり、はしゃいでいるかも知れない。
……そして、函館は、土方歳三最期の地であるばかりでなく、海産物が「んまい」のだ。あああ、バフンウニが食べたい~っ。